不妊整体と一般整体の違い
「不妊整体と一般整体の違いは何ですか?」
多くの方から上記のようなご質問をお受けすることがあります。
整体とは文字通り「体を整える」こと。
痛みや動かしにくさ、コリ感やつっぱり感等カラダに表れる不調を見極め身体本来の状態へと戻していくのが一般整体です。
では不妊整体はどう違うのか?
"検査では異常がないけれど妊娠しにくい"
このような場合には、多くの方に身体全体のアンバランスとそれに伴う冷え(特に下半身)、自律神経の乱れが見られます。
生理の辛さ(周期の乱れや耐え難い生理痛)として出現することもありますが、多くの場合無症状です。
「痛み」などのハッキリとした自覚症状のある不調にアプローチしていく一般整体に対し、自分では気づきにくい身体の「中」からのサインに気づき、対処をしていくのが不妊整体になります。
そのため施術のアプローチの仕方も変わってきます。
「〇〇が痛い」「膝が曲げにくい」「肩が凝る」等の症状の場合には部位も明確となっているため、比較的容易にアプローチをしていくこができるかもしれません。
しかし、自覚症状のない不調の場合にはそうはいきません。
「なぜ妊娠しにくいのか?」
「体のどこのバランスの崩れが大きいのか?」
「普段の食生活や生活リズムはどうか?」
「悩み事や大きなストレスにさらされていないか?」等々
多くの要素が複雑に絡み合って「妊娠しにくい」状態を形成していることが大半ですので、一つ一つを丁寧に紐解いていき、一人一人違う身体の状態に合わせて施術を行っていかなければなりません。
そのため「不妊整体」を施せる施術者は一般整体よりも限られてきます。
不妊整体とは、一人一人違う「妊娠しにくい原因」をしっかりと見極め、
表面上の不調だけではなく、目に見えない不調に対してもアプローチし、
患者さんが望む「妊娠」を出来る限り早期に実現するように手助けをしていく整体であると当院は考えております。
さらに詳しく知りたい方のために、随時お問合せも受け付けております。
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